大学院終了後、本田技術研究所に入社。ホンダにて、『何を作りたいか』から考え、その電装システムを一から構築し、それを商品にしていくことを通して、これまでに多くの製品を世の中に出してきた。

 

電装系のライン長を歴任後、電装、知能制御系メンバーを統括する開発室の室長として、ホンダの産業向けロボティクス分野の開発を指揮。2022年に退職後、活動の拠点をアメリカに移し、製品の全世界展開も視野にいれ現在活動中。

 

『女性がより自由に、自分らしく、人生を楽しめるセカイ』という世界観に共感し、自らが持つ電装システム構築技術を生かし、自分の娘にも使ってもらいたいものを作りたく、grigryに参画。

 

興味があるのは、微生物による発酵。燃焼の制御のようにエンジニアリングの根本的な部分は、微生物が作り出す発酵にも共通するところがあると感じていて、ビール、日本酒、ワインなどの醸造にも興味がある。もちろん飲むことにも。